そもそも保険は必要なのか?生命保険 法人編
2022/09/22
こんにちは。サポートライフの赤川です。弊社では霧島市を中心に鹿児島全土(ご要望あれば全国どこでも)で保険代理店として活動させて頂いております。よろしくお願い致します。
さて、前回、そもそも保険は必要なのか?生命保険個人編を書かせて頂きましたので生命保険 法人編を書かせて頂きたいと思います。
当たり前のことではありますが、個人と法人では性質が全然異なります。
それは、法人が存続する定義として利益を追求する組織という点に重きを置くものだからです。
私も、法人からの相談は、よく頂くのですが、気になされる点で1番多いのが、損金はどうなるのか。何パーセント損金扱いにできるのか。この問い合わせは非常に多いと見受けられます。しかし、本来、保険とは個人・法人問わず金銭的なトラブルから守るものです。法人にとってしっかりとした考えの元であればメリットの方が大きいと見受けられますので、簡易的ではありますが、見ていきましょう。
今回は法人のリスクとして、3つ、ご紹介したいと思います。
①経営者引退(死亡も含む)による事業継承
②経営者・役員・社員の入院・療養による売り上げ減少
③退職金準備
今回はこちらにフォーカスし、保険が必要かどうかを見ていきたいと思います。
①経営者引退(死亡も含む)による事業継承について見ていきましょう
経営者の引退と言うのは、言わずもがながら、莫大な資金が必要になるケースが多々見受けられます。昨今、CMでもよく見受けられますがM&Aなどがその対策に当たります。私が相談を受けている中でも、後継者はいるが、資金の準備が出来なていないというのが多く寄せられています。法人の状況にもよりますが、現状、このような事態がおきた時、いくら資金が必要なのか。把握して頂き、資金の準備ができているのであれば、必要ないかと思います。
②経営者・役員・社員の入院・療養による売り上げ減少について見ていきましょう。
当たり前の話ではありますが、このような事態が陥った場合、売上が減少するのは当たり前となります。または、すぐ復帰できればいいのですが、療養も長引く可能性もわからなく最悪の場合、退職となるケースも珍しくありません。現実に起きる前に、ある程度のシミュレーションをたて、実際起きてしまった場合の減少に充てられる資金があるのかどうかを検証して頂き、問題ないのであれば必要ないですし、足りていないのでは準備する必要があります。
③退職金準備
これに対しては、説明はいらないのではないかと思います。早い話がいつ、誰が、退職するのかわからない時代です。優秀な社員であればヘッドハンティングされるかもしれない、役員・社員が独立し退職するかもしれない。こればかりは、いつ起こっても不思議ではありません。
退職金規定がある法人がほとんどだと思いますので、突発的に退職金の資金が必要になりますし、新たに雇い入れ、教育するための資金も必要になります。実際、起きてしまった場合を想定し対応する必要があるかと思います。又は、準備できているのであれば、保険は必要ないとなります。
まとめ
前回は個人編、今回は法人編と私なりではありますが2回に渡り書かせて頂きました。
保険という性質である以上、保険とは金銭的なトラブルから守るものです。早い話、様々な金銭的なトラブルを想定し資金の確保・準備ができているのであれば保険は必要ないものとなります。読んで頂いたことを気に、保険を必要ないという方は本当に自分には必要ないのか。また、何かしら保険に入っている方も、現状の準備で足りているのか・余計なものはないのかを考えて頂ける機会に少しでもなれば幸いです。
かなり、簡易的に書かせていただきましたので、もし、もう少し詳しく聞きたいであるとか、質問等、なんかありましたら、何なりとお問合せ頂けると嬉しく思います。
今後ともよろしくお願い致します。
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